グラミー賞から1カ月、そして昨日はアカデミー賞の授賞式が開催されていました!
こんにちは!講師の鈴木です(^^)
皆さんは音楽や映画などの作品の授賞式に注目し、興味を持っていますか?
私は音楽のルーツに洋楽のポップスにあるため、好きなアーティストを追いかけるうちに、自然とグラミー賞などの授賞式にも関心を持つようになりました。
音楽が好きでも、なかなか賞レースまでご覧になる方は少ないかもしれませんが、新しい音楽との出会いやその年世界を魅了したミュージシャンたちのパフォーマンスを一度に楽しめる、音楽好きなら必見の機会です!
本日は、これらの授賞式についてご紹介したいと思います!!
アメリカの授賞式
・グラミー賞(Grammy Awards)
音楽業界最高峰の賞といえば「グラミー賞」です。
グラミー賞は、1959年に設立されたアメリカの音楽業界の主要な賞で、優れた音楽作品やアーティストを表彰します。主催はアメリカ音楽録音Academyで、毎年開催され、様々なジャンルの音楽が対象となります。
受賞者は業界の専門家の投票によって選ばれ、音楽のトレンドや発展を反映する役割を果たしています。
2025年の第67回グラミー賞では、主要4部門の受賞者が発表され、歴史的な瞬間が生まれました。
• 年間最優秀レコード
(Record of the Year)
ケンドリック・ラマーの
「Not Like Us」が受賞しました。
• 年間最優秀楽曲
(Song of the Year)
ケンドリック・ラマーの
「Not Like Us」が受賞しました。
• 年間最優秀アルバム(Album of the Year)
ビヨンセの『Cowboy Carter』が受賞しました。これにより、ビヨンセはグラミー史上初めて、カントリーアルバムで主要部門を受賞するアーティストとなり、音楽業界に新たな歴史を刻みました。
• 最優秀新人賞(Best New Artist)
チャペル・ローンが受賞しました。
また、2025年のグラミー賞は、黒人アーティストやクィアアーティストが主要4部門を受賞するという、歴史的な年となりました。
一方、ビリー・アイリッシュは7部門にノミネートされていましたが、今回は惜しくも受賞を逃しました。
僕はビリーアイリッシュのファンなのでまさかの結果で悔しい気持ちでした(> <)
今年の作品はどれが選ばれても文句ないと感じていたのでまた来年度頑張って欲しいですね!
そして教室でも歌っているゴスペル!
ゴスペル部門では、メシェル・ンデゲオチェロの『No More Water: The Gospel Of James Baldwin』が最優秀オルタナティブ・ジャズ・アルバム賞を受賞し、宗教音楽とジャズの融合が評価されました。
ここで次の紹介の前に来年からの楽しみ方を伝授致します( °̀ロ°́)و
授賞式の楽しみ方
1. ノミネート作品をチェック
事前にノミネート作品やアーティストを確認して、自分の推しが受賞するか予想すると楽しさが倍増します。
2. 当日のパフォーマンスを堪能
授賞式はただの表彰イベントではなく、アーティストのライブステージでもあります。特にグラミー賞は、普段見られないコラボやスペシャルステージが目玉となっています!
日本ではWOWOWが独占放送しているので入っている方はぜひご覧になって下さい。
3. 受賞結果を振り返る
意外な受賞、納得の受賞など、SNSでのファンの反応をチェックしながら、受賞結果について語り合うのも面白いですね。
そして各音楽配信アプリではノミネート作品、受賞作品など関連のプレイリストなどが作成されるのでそちらを聴き、新たな音楽との出会いも楽しめます!
では紹介に戻ります( '-'* )))
・アカデミー賞(Academy Awards / Oscars)
アカデミー賞は、1929年に設立された映画業界の権威ある賞で、正式には「アカデミー映画賞」と呼ばれます。アメリカ映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が主催し、毎年、優れた映画や制作に対して表彰が行われます。
そして、昨日開催された第97回アカデミー賞では、映画『Anora』が作品賞を含む5部門を受賞し、最多受賞となりました。
• 作品賞(Best Picture)
『Anora』
• 主演男優賞(Best Actor)
エイドリアン・ブロディ(『The Brutalist』)
• 助演女優賞(Best Supporting Actress)
ゾーイ・サルダナ(『Emilia Pérez』)
• 助演男優賞(Best Supporting Actor)
キーラン・カルキン(『A Real Pain』)
アカデミー賞の音楽部門
映画音楽に関連する賞として、以下の2つの部門があります。
• 作曲賞(Best Original Score)
『The Brutalist』 – ロル・クローリー
• 歌曲賞(Best Original Song)
「El Mal」(映画『Emilia Pérez』より)– クレマン・デュコル&カミーユ
これらの受賞結果は、映画音楽の多様性と創造性を示すものでした。『The Brutalist』のロル・クローリーは、重厚で繊細なスコアで高い評価を得ました。また、『Emilia Pérez』の「El Mal」は、映画のテーマと見事に調和した楽曲として選ばれました。
日本の授賞式
日本レコード大賞
日本の音楽賞といえば「日本レコード大賞」です。2024年の第66回日本レコード大賞では、**Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」**が大賞を受賞しました。2年連続の大賞受賞で皆さんも驚いいたかと思います。
この賞は、その年を代表するアーティストや楽曲が表彰される、日本の音楽業界において非常に重要な賞です。
まとめ
日本ではアメリカほど授賞式などに世間が注目していない印象だと僕は感じています。
私もレコード大賞に関してはあまりチェック出来いません( ; ; )
ですがグラミー賞のようにしっかりと情報を入れてきっと毎年楽しみになれると思います!
今日はこういった記事を通して皆さんに興味を持っていただければなと記事にしてみました。
音楽と映画の祭典、あなたは授賞式に興味が持てたでしょうか?
ぜひ来年からのグラミー賞やレコード大賞に注目してみて下さい(^^)
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